2年に一度どぶさらいの時期になる。別にスパンがきっちり決まっているわけでは無いが、やる気になるのが2年毎というくらい。寒くなるまでにと思いつつ、夏は暑くて出来ず、秋は気候の良さにやる気が出ず。故に冬直前に行うことになる。
家の前の側溝は、傾斜がほとんどないのでなかなか流れていかない。それでいて、庭やら近所の畑やらから土が溶けて流れてくるので溜まる。で、仕方なくさらうわけだ。まあ、既に経験があるので、大体を鍬で掬い上げて、後は高圧洗浄機でこびり付いたものを押し出す。この辺はもはや気が済むかどうかくらいで、完全に綺麗にはできない。
残念なのが高圧洗浄機の勢いで飛び散った泥が車に跳ねること。なので、車も後で高圧洗浄せねばならない。そうすると、駐車場の汚れや苔が気になってくるので、それもこそぎ落とすと急に大仕事に変わる。濡れるとそこそこ寒い時期なので、長時間やると何かとキツイ。
そんなわけで何とかどぶさらいは終了。再来年まで忘れることにしよう。何かこう自動的に傾斜のない側溝から水と泥を排出する方法がないか、たまに考えている。重力に頼らず流体の流れを作る。ソーラーで動く超小型ポンプでもあれば良いのか。もしかしたら、いろいろすごく使えるものになるかもしれない。と、妄想。