引き渡しを受けてから、後はインフラ(電気とかガスとか)を開栓する段になる。

ガスはプロパンなので、既にボンベは設置されていた。開栓の立ち会いのみだ。一連のガスの出方やメータの回り方を確認してもらった後、床暖房の使い方や緊急停止時の復旧方法を教えてもらう。この辺は都市ガスなら、もっと簡単なのかもしれない。

電気は既に通っているが、ハウスメーカーからの引き継ぎ(引き渡しまではハウスメーカーが支払いしている)と、太陽光発電しているのなら、送電系統への接続確認作業にやってくる。

ガスや電気は引き落とし先を改めて指定する手続きが必要になってくる。うまく前の居住地から移行できるなら楽かもしれない。私たちの場合、プロパンガスは業者を変えること、電気はハウスメーカーと電力会社との契約の引き継ぎになっていたことから、前の居住地からの移行はたまたま皆無だった。

水道は水道局が絡んでいるので一番よくわからない。様々な作業が終わるまで、ハウスメーカーが負担している。外回りなどの工事が完全に終わらないと、引き継ぎにくいのかもしれない。引き継がれても、引き落としはどういうふうに連絡がくるのかよくわからない。この辺は流れを見ることにする。

インターネット。固定ブロードバンドのフレッツ光ネクスト隼にした。工事に来て、光回線を隣の隣の電柱から引き回してくれた。なんやかんやで1時間くらいかかったが。
その後、添付のCDーROMを使って安易にPCを繋いだら、インターネットに繋がることは繋がったが、後で差し込んだ無線LANルータがうまく動かなくなった。割りといろいろと悩んだ。取り付けられた回路終端装置(ONU)の有線ルータ機能は切られているようで、そもそも無線LANルータ機能が付いた回路終端装置にしてもらえばもっと簡単だったのかもしれない。しかし、手持ちに無線LANルータがあるわけで、それを活用しないと勿体ない。
添付のCDーROMで設定されたのは、PCから直接プロバイダに認証を取る形だ。だから、PCはインターネット接続しても、他の機器は繋がらない。しかし、無線LANルータの設定を変えようと、管理画面に入ろうにもどうにもアクセスできなかった。
結局、一度無線LANルータの設定をリセットボタンで初期化し、無線LANルータの管理画面に入れるようにし、そこで無線LANルータのアクセスモードを「PPPoE」にして、プロバイダのアクセス情報を入力することで解決した。つまり、無線LANルータから直接プロバイダにアクセスさせるようにしたわけだ。
そもそも前のフレッツ光プレミアムでは、回路終端装置と共に有線ルータも借りていて、そのルータにアクセス情報が入っていた。その下に付けた無線LANルータはアクセスポイントモードで動いていた。その環境から今回のものに入れ換えたので、問題が起きたのだ。どうもわかりにくいし、どうもちゃんと丁寧な説明が載っていない気がする。

光回線工事
光回線工事