5年も経つと壁紙の縮みかコーキングの痩せかで、隅の隙間が目立つようになってくる。気にならない人には何でもないのだろうが、キッチンなんかの湿度の高くなる場所では結露などの傷みが進みそうで嫌だ。それでいろんなとこを注意して見てみると、結構リビングなどでも隙間が見えてくるから不思議だ。

1年点検かなんかでは、ハウスメーカーに補修してもらったのだが、いよいよ自分でやらねばならぬ。まあ、ホームセンターで内装用コーキングを買ってくるだけなのだが。ハウスメーカーから最初に補修キットを渡されているものの、量が少なくてとても間に合いそうになかった。

後はひたすら隅に塗っていく。が、目立つ場所をコーキングしてからしばらくサボっていて再開したのでかなりコーキングが出にくくなっていた。が、大量に残っているので新品に替えるのは許されない。出口の間口を拡大し、さらには針で中身を掻き回し……。何とか出るようにはなったが、硬い。台の上で背伸びしながら片手で全力で押し出していると、手がプルプルしてくる。わずかな距離を塗るのに半端ない疲労感だし、吐出量のバラツキは激しいし。疲れてまた中途半端で残してしまった。コーキング補修は暖かい季節に買ってから一気にやるべきだ。本当にそう思う。

階段とかの上の方の壁はどうしよう? まあ、どうにもできない場所はあっさり諦めておくけれど。