最近は排水溝とコーキングの話ばかりな気がするが、まあその辺しかいじっていない。この先は補修ばかりで進化系の創作物がなかなか見つからない。作るほど狭くなるし……。そういうわけで、その排水溝なのだが先般より漏れが出ていたが益々きつくなってきた。やはり寒暖差の大きな季節に擁壁と防水コンクリートで作った排水溝との間に隙間ができてしまったようだ。再度防水コンクリートで埋めるにもうまくやれる自信はない。
そこで、コーキングで対応することにした。元々、擁壁の表面ひび割れも気になってきていたので、それを埋めるついでに。表面だけで大したひび割れではないのだが、インターホン近くで見栄えが悪い。

どちらにも使える灰色系の屋外用コーキングをホームセンターで買ってきた。大きなやつを買うと、細く出せるノズルが付いているのでやりやすい。と言ってもコーキングを職とするわけではないから、業務用のごっついのはいらないんだが。
難儀したのが下地処理。排水溝の汚れは高圧洗浄もデッキブラシも効かない。仕方がないので、電動ドリルの先にワイヤーブラシを付けて強引に削った。それでも除去がかなり難しい。結局コーキングしたいエリアの半分くらいやって断念した。後はコーキングを塗りたくるだけ。擁壁ひび割れも同様だ。

擁壁ひび割れの方は色がやや異なるものの、割と目立たなくなってまあ成功の部類だ。一方で排水溝の方は効果が出てるっちゃあ出てるのだが、水漏れは完全には治まらず。このまま梅雨を迎えるとまた滑る苔が駐車場に蔓延るのでそれまでにまたコーキングを継続しなければならない。結構、面倒くさい。最初に排水溝をきっちり作らせておけば良かった。まあ、ハウスメーカーの外構設計が大したことなかったということなんだが。外構はハウスメーカーの家づくりの技術とはまた別だからなぁ……。