一階の床は玄関とリビングが朝日ウッドテックのライブナチュラル「ブラックチェリー」になっている。仕上がりはショールームで見た感じとあまりズレはない。
標準の床(ダイケンの「ハピアフロア」)も悪くないのでどれだけ差が出るかと思っていたが、いい感じは出ている。思うに、ランダム感の影響が大きいだろう。突き板なので同じ柄の繰り返しにならない。さらに、ブラックチェリーは柄の濃淡が強いほうなのでランダム感が増す。こういうランダム性は今はプリント系では見られないが(パターン数が少ない)、うまく綺麗なランダム性を自動的に出せるプログラムがあればいいだけなので、今後はプリント系でも出てくるかもしれない。あるいは本物の木から写したパターンを数百種類記憶して。ランダム性はかなり出せそうな気がする。

リビングのブラックチェリー1
リビングのブラックチェリー1
リビングのブラックチェリー2
リビングのブラックチェリー2

ハピアフロアの出来具合は、こんな感じ。廊下と書斎はティーブラウン、洋室はミルベージュ、寝室はダルブラウンになっている。一番しっくりくるのは、ティーブラウンだろうか。ミルベージュは少し人工的で、ダルブラウンは重めなので広い範囲では使いづらい。いずれにしても幅広なのが安っぽさを感じさせなくていい。艶消しなのが少し傷が付きやすそうなのだが、少し住んだ段階ではあまりそんな感じもない。

廊下・書斎のティーブラウン1
廊下・書斎のティーブラウン1
廊下・書斎のティーブラウン2
廊下・書斎のティーブラウン2
洋室のミルベージュ
洋室のミルベージュ
寝室のダルブラウン1
寝室のダルブラウン1
寝室のダルブラウン2
寝室のダルブラウン2