外構が完成した。といっても自分で手を入れる部分や、不具合が生じている部分は手付かずであるが。

家の前は、庭の部分だけワイヤーフェンスが設けられている。横と和室の前は最初は何もフェンスのない状態だった。しばらく住んでみて、やはり表からも庭へアクセスできるルートがあったほうが便利に思えた。そのため、フェンスは要らないのではと思っていたのだが(フェンス付けても侵入防止には全くならないので)、子供が落ちそうだという意見が多くて。なまじ安定性のないフェンスを付けると、支えにしたときに余計に危ないので、取り急ぎの木製柵がDIY的に作られた。一時的なものなので、美観や仕上がりの良さはやや無視されている。それでも若干隙間は残るが、植木などで塞ぐという手はあるだろう。

落下防止用暫定柵1
落下防止用暫定柵1
落下防止用暫定柵2
落下防止用暫定柵2

畑との境界は紆余曲折の末、畑側にブロックが積まれており、フェンスができている。また、畑との境界には、裏から水を逃がすU字溝が走っている。

自分のフェンスと隣接フェンス
自分のフェンスと隣接フェンス
U字溝
U字溝

奥には物干し用のテラス。防水コンセントも付けていて、ちょっとした工作や水槽設置ができるようになっている。雑多な荷物もここに置けば目立たない。ただ、U字溝の施工が随分遅れたせいだろう、樋の排水をU字溝に落とす施工なしで帰られてしまった。パーツは残されていたので、仕方がなく自分で取り付けた。

立水栓も庭に取り付けられている。価格が抑えられたのを探してもらって、細いのを選んだ。色は緑にしたが、なかなか良い見映えに思う。受けのほうは欠け割れの恐れがないFRP製で縁の小さなもの。このほうがバケツなどを出し入れしやすい。が、水はねがちょっと足元にかかる……。
蛇口は少し値を上げて、ホース用もある二口のものにした。一口でもアタッチメントを毎回付ければホースも付けられるが、絶対にアタッチメントを失いそうなので。

立水栓(二口蛇口)
立水栓(二口蛇口)

問題は裏の水捌けだ。コンクリートを張っていない、庭とは反対側の隅でどうも水が抜けない。雨が何日も降らなくても。粘土質であることと、隣接する畑からの滲み出しだろうと思っている(若干の高低差があるので)。とりあえず少しばかり粘土質の土を排除して、砂と5号砕石を入れて様子を見ている。砕石は低価格で良質なところを見つけたが、袋買いなのでその分は高くついている。それでもあまりに柔らかすぎるのなら、透水管で強制的に水を抜くことをしなければならないかもしれない。10万を越える工事になるだろうから、できれば避けたいが。粘土質の土をゴソッと入れ替えてみることも有りかとは思っているが、なかなかの重労働になりそうだ。
砂利入れる前(砂入れた後)
砂利入れる前(砂入れた後)

砂利入れ後(砕石5号)
砂利入れ後(砕石5号)

それ以外は化粧砂利と畑とガーデニングと砂場になるだろう。以前検討していた芝生は、寒さのせいも大きいがやる気が失せている。