前回塗り直したのが2018年11月(→濡れ縁を塗り直す)。そうすると、およそ2年半ごとに塗り直しをしていることになる。まあ、これくらいで少し塗装の剥げが目立ってくるということなのだろう。実際、全体的に見れば、それほど剥げが進行してきてはいないのだが、屋根があるとはいえ、先の方はやはり多少なりとも雨が当たりやすいようで、その辺の脱色がやや強い。腐食にはまだまだ至りそうにないのだが、見栄えが少し良くないこともあり、今回再塗装。

使った塗料は前回と全く同じ水性ステイン。前は小型ローラーを使ったが、液の含みが多く、隙間から下にえらく垂れたので今回は素直に水性刷毛で塗ることにした。それはいいのだが、子供たちがやりたいと言い始めたのが少し難儀。均一ムラなく、垂れなく、抜けなく、服を汚さず、という求めている方向とかなり合わないのだ。だが、やってみてもらっていると、焦って早く塗りたい私の方が垂れさせる始末で……。思わず、子の成長を確かめることになった。

元々ウッドプランター用の塗料なので、剥げが激しくなっていたプランターも一緒に塗った。後は庭の飾りとか、ドアとかポストとか水性ステインで塗ったやつも全部だ。これで出した塗料はちょうどなくなった。

いずれにしても暖かくなり、懸案事項が一つこなせて良かった。また2年半後、平和に塗り直しできるのを願う。