表現が古い。というか、ネルシャツは別に関係ない。アレンジが難しい、という共通点を除けば。
庭というのは、空間的余裕から作れない人もあるだろうけど、猫の額くらいは庭ができる人もあるだろう。
私たちの家も、郊外のため、ちょっと庭がある。リビングの掃き出し窓から直接出られる感じ。
さてその空間をどうするか、である。

提案プランとしては、一面砂利敷きだったのだが、どうもつまらない。
かといって、大きな石や池を作るほど広いわけでもないし、どうも純和風の庭は地味に思える。彩りが若干暗いのかもしれない。
一面苔むした感じは悪くないけれど、森の中の苔と違い、庭にするとどうも鮮やかな緑が出ない気がする。

次に芝生はどうか。手入れをしたくなければ人工芝だけど、あんまり人工物ばかりも置きたくない。冬枯れしにくい西洋芝の複数種混合が良いような気がする。マットになっているのを敷き詰めていくのは簡単だが、できれば種から育成したいと思う。でもこれはうまくいくかどうかわからない。そして、最終的に手間がかかりすぎてやめてしまう可能性も。

パートナーは一種のイングリッシュガーデンを望んでいるようだ。それほど広くもないのに……。これもまた、ちょっと日本だと緑の色が深すぎて、何か鬱蒼感を感じるのは私だけなのだろうか。
しかし、その望みを叶えるべく、パーゴラだけは買おうかと思っている。地面への固定が少し悩ましいが。
で、イングリッシュを目指しつつ、結局藤棚になってしまうかもしれないけれど。にしても、屋根系の物は狭小感を与えがちなので慎重な設置が必要だ。

それからウッドデッキ。外構で最初から頼むと、儚いくらいに高くつきそうなので、今のところ予定はない。金銭が許せば、ハードウッドでできたデッキを2畳くらいの大きさで欲しいところ。いざとなれば、陽射しよけのシェードも付けて。樹脂木(人工木)も悪くはないが、ちょっと温度上昇が強そうだ。
いずれにしろ、予算がないに尽きる。

そこで今考えているのはデッキパネル。これを敷き詰めて簡易デッキとすること。これなら、樹脂木でも天然木でもそれほど高くはならない(ハードウッドは別だけど)。勿論、温度上昇は問題だ。もう一つの問題はリビングとの段差だ。リビングから段差無しですっと移動できること、地面から離れていることがウッドデッキの魅力でもある。そう考えるとデッキパネル敷いてどうするの?って気もする。

そういうわけで全然決まらないので、当面は土を整地しただけの庭になっている気がする。夏に背の高い草が生えてえらいことになる前に方向性決めて、手を入れてやろうと計画中。

niwaniwa